
2022年秋
6つのトレンドキーワード
この秋もアウターは引き続き、オーバーサイズが人気。その中で、最も新鮮なアイテムとして注目されるのが、ボンバージャケット。PLSTはギャザーを寄せた丸みのある立体的な袖、縫いシワをポイントにするパッカリング縫製でモダンにアレンジ。あえて女性らしいシルエットが出るニットやタイトスカートに羽織ることを提案。
素材で遊び心を示してこそ、旬の証。ニットならまずは起毛素材を手に入れたい。表面はフェザーヤーン100%、内側はポリエステル100%のダブルフェイス素材のクルーネックカーディガンは2WAY仕様。ボタンを後ろにすれば、シンプルなクルーニット風にも着こなせるのが便利。深みのあるブルーのワントーンで仕上げれば、トレンド感はさらに増す。
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カーディガン:
¥8,990
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¥8,990
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スカート:
¥11,000
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ピアス:
¥2,990
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シューズ:
¥12,000
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定番のハイゲージニットは、品のよさ、フェミニンなムード、今の気分をすべて満たしてくれる、フューシャピンクがおすすめ。表はウール、裏にポリエステルプレーティングを施すことで、しっかりとした素材の張り感と着心地の良さを両立。合わせる色は、ボルドーがおすすめ。まずはワイドパンツを合わせ、シンプルに旬の配色を堪能したい。季節が進めばジャケットを追加して、フューシャピンクをインナーで差し色にするのも手だ。
トレンドワードのひとつに挙げられる「センシュアル(品ある色気)」の代表的要素、透けるシアー素材。よりモード感を強調したいなら、ボトムで取り入れるのが正解。軽いチュールプリーツスカートは、歩くたびに細やかなアコーディオンプリーツが美しく透けて、揺れる。ブラウス、ジャケット、ニットと夏の終わりから真冬まで長く着られる万能性も魅力だ。
秋の「着映え」はクラシックなムード漂う、ボリュームフリルが鍵。ハリ感のあるポリエステルコットン素材のブラウスなら、袖フリルの膨らみをより強調できるのが嬉しい。後ろの襟ぐりをVカットにしてあるため、品よくヘルシーな肌見せできるデザインも特徴。ドラマチックなフォルムを堪能すべく、ハイウエストボトムにインするシンプルなスタイリングがおすすめ。ツバ広のフェルト帽をプラスして、知的なクラシックスタイルに仕上げて。
金ボタン付きの紺ブレを主役にしたトラッドが、この秋さらに進化。ボウタイブラウスなどフェミニンなインナーを合わせて、クラシックにアレンジするのが最旬スタイル。PLSTの紺ブレは少し長めの丈感で、着映えブラウスを中に着ても、すっきりとしたシャープなラインをキープできる。センタープリーツ入りのワイドデニムでリラックス。

今日は、なにをどう着る?
4アイテム×4通りのスタイリング講座

カラーワイドパンツとボウタイブラウス、旬のアイテム同士のスタイリングは同系色でまとめて、品よく楽しむ。
タートルネックニット、テーラードジャケットを合わせれば、日々の通勤服としても活躍。足元は、ワイドパンツをモードにアレンジできる、白いショート丈ブーツをチョイス。
トレンド継続のロングジレを重ねて、品のあるロング&リーンなシルエットに仕上げて。ジレのサイドスリットからのぞくワイドパンツのバランスが旬の証。
ショート丈のカーディガンとも好相性。インナーにボーダーを忍ばせて、パリシックに着こなすのもおすすめ。

レギュラーカラーシャツとテーパードパンツの端正な着こなしにラフに羽織り、絶妙なカジュアルダウンを。
グラフィックTシャツに合わせ、ストールで色をプラス。
ウエストマークされたカシュクールワンピースの上に着れば、リラクシーなフェミニンスタイルの完成。黒で統一した靴&バッグが優しい着こなしを引き立てる。
ボタンを閉め、ハイウエストスカートにインし、Vネックニット風なアレンジを。

ボリュームがあるため、襟付きのニットカーディガンをブラウスの中に忍ばせたレイヤードも可能。リボンは後ろに回して、フロントはプレーンに。
ボトムによってフォルムを変えられるのが魅力。ロング丈のプリーツスカートの場合は、ウエストリボンをフロントでぎゅっと絞り、エレガントなAラインを強調。サイドであえてラフに結ぶことで、甘さはほどよく控えめに。
マニッシュなオーバーサイズコートを上から羽織り、ボーイッシュ&カジュアルに。マフラー代わりに肩に巻いたニットのグリーンが差し色効果を発揮。
リボンを後ろでルーズに結び、ボトムインすれば、ボリュームをもたせたバックシャンスタイルに仕上がる。合わせるのは、ワイドシルエットのハイライズジーンズ。ミニマルな着こなしで、デコラティブな後ろ姿を強調。

まずはシンプルに、潔く1枚で。ボタンを上まできっちりと閉めて、付属のベルトでウエストマーク。品のあるフィット&フレアなシルエットを堪能。足さばきを考慮したサイドスリット入りで、ロングブーツとのバランスも取りやすい。
同色のワイドパンツ、今年らしいクロップド丈のボリュームセーターとのモダンなレイヤードスタイル。
フロントを開ければ、秋口の軽羽織りとしても活躍。ロングスカートをセットして、ボリュームをとことん堪能。
ウエストまでのボタンを外して腰に巻き、スカートに変化させる大胆なアレンジも。ボックスシルエットのジャケットを合わせ、新鮮なスーツの提案に。