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    低身長、小柄な女子向けコーデ!
    おすすめアイテムとコーディネートのコツとは?

    Jun 14, 2024 WOMEN
    お洒落を楽しむことは、なんでもない日をスペシャルな日に変える手段のひとつ。そのパワーを最大限に引き出すには、自分の体型に合ったアイテム選びが肝心です。デザインやサイズ感、組み合わせ次第でスタイルアップを狙えて、気分もアップ! 今回は低身長、小柄な女子向けコーディネート術をご紹介します。

    目安は145cm〜150cm! 低身長さんならではのお悩みがスッキリ

    厚生労働省が発表した令和元年の「国民健康・栄養調査」によると、20歳以上の女性の平均身長は154.3cm。 そのうち、20代は157.5cm、30代は158.2cm、40代は158.1cm、50代は156.9cm。平均身長は世代によってまちまちですが、今回は身長が145cm〜150cmの方へ向けた内容をお届けします。

    実際よりも下半身が太く見えてしまう!?

    一般的に、身長に対して股下の割合は45%程度です。モデルのなかには50%以上の人もいますが、男性に比べて女性は腰まわりの肉付きがいいため、脚が太く見えやすい傾向にあります。特に、低身長さんの場合は、スタイリングのバランスが取りにくいこともあるかもしれませんが、工夫次第で素敵に見せることができます。

    低身長グラマーさんは、特にお悩み!?

    低身長に加え、豊満なバストとヒップが魅力的なグラマラス体型の方は、アイテム選びがさらに難しくなります。胸が大きいとトップスが膨らみお腹が出ているように見えてしまったり、ウエストに合わせてパンツをはくと下半身がパツパツになったり。実際の体型よりもふっくら見えしてしまうことも。

    しかし、ご安心を。これからご提案するアイテムやコーディネート術を駆使すれば、体型のスッキリ見えもお手のもの。これまで以上に自分の体型を愛せるはず!

    低身長さんに似合う服のコーディネート!
    基本の5つのポイント

    ここからは、低身長コーデの着こなしテクニックの実践編。スタイリスト・角田かおるさんの直伝5つのポイントを押さえたスタイリングに、低身長のPLSTスタッフが挑戦しました。自分に似合うサイズがわからない、服に着られてしまうなど定番の悩みも、ちょっとした工夫で解決します。

    目線を上に集める明るい色味のトップスを着る

    リラックスシルエットの鮮やかな黄色いトップスに白いボトムスを合わせたコーデ

    Yuiさん:150cm

    低身長さんの悩みを解消する、最も手っ取り早い方法は、鮮やかな色のトップスを着ること。顔まわりが華やかになり、周りの視線を上げられるため、細めのパンツを選んでも下半身を自然にカバーできます。スタッフのYuiが着用しているトップスは、肩先やサイドにタックを入れたリラックスシルエットなので上半身のボディラインも目立ちにくい一枚です。

    「イエローのトップスには、爽やかなホワイトのパンツがベスト。明るい色のトップスを着た日は、無難にダークトーンのパンツをはきがちですが、ライトトーンのパンツもおすすめですよ」(スタイリスト・角田さん)

    脚長効果を狙うならトップスでバランスを取る

    コンパクトなニットとボリュームのあるタックスカートを合わせた、フィット&フレアのコーデ

    Maikoさん:155cm

    下半身のお悩みは、脚を長く見せるコーディネート術で解消します。ポイントは上半身をスッキリとまとめること。スタッフのMaikoが着用しているレーヨン混のセーターは、コンパクトなシルエットでも伸縮性があり動きやすいのが魅力。裾がやや長く、タックインスタイルにもうってつけ。トレンドのオーバーサイズのボトムスとも好相性です。

    「ニットの裾をボトムスにインさせたのは、脚の長く見せるだけではなくて、単調になりがちなシンプルコーディネートにメリハリをつける目的もあります」(スタイリスト・角田さん)

    胸のボリュームが気になる時はIラインを意識

    プリーツ切り替えの入ったIラインのワンピースで縦長シルエットを強調したコーデ

    Yuiさん:150cm

    Iラインとは、文字通りアルファベットの“I”のようなスタイルを指します。上下に細長く、シルエットが変形していないスタンダードなアイテムで構成します。ワンピースやプリーツスカートが代表的で、縦にできるドレープやプリーツがIラインを強調し、美しい着こなしに導きます。

    「私自身もそうなのですが、低身長さんの中には、ロングワンピに苦手意識を持っている方が多いのでは? こちらのように裾の生地を切り替えたデザインを選べば、のっぺりとした印象を回避できてうまく着こなせます。足元はヒールの高いパンプスで、身長を盛ることもお忘れなく!」(スタイリスト・角田さん)

    華奢な柄もので可愛い&上品な印象をつくる

    細いストライブのペプラムブラウスにワイドパンツを合わせたコーデ

    Maikoさん:155cm

    低身長さんが身につける際に工夫が必要なのは、大胆な柄もの。グラフィックのインパクトが強すぎると小柄な体型が余計に目立ってしまう危険性があります。そのため、柄は細かくて繊細なタイプに目をつけて。コーディネートに取り入れるなら、トップスorボトムスどちらかに絞った方がベターです。

    「定番のストライプ柄は、このシャツのようにピッチが細いものを選びましょう。エレガントなイメージを表現できるので、上下共にゆったりシルエットでも、大人っぽくまとまりますよ」(スタイリスト・角田さん)

    アクセ使いやヘアアレンジで身長をカサ増し!

    ネックレスやキャップで視線を上に集めるコーデ

    明るい色合いのトップスと同じく、ネックレスやピアスを身につけることは、視線を上に集めるために有効です。大ぶりなものや豪華で派手なものでなくても、顔まわりにさりげないアクセントをつけるだけでOK。また、ヘアをアップスタイルにアレンジしたり帽子を被ったり、物理的に身長をカサ増しする手も。

    「アクセサリーや帽子は、スタイルアップだけでなく、着こなし自体も華やかにしてくれます。普段つけなれていない方は、ぜひ、シンプルで小ぶりなものから挑戦してみて!」(スタイリスト・角田さん)

    アクセサリー 一覧
    ベルト・帽子・スカーフ一覧

    世代別! きれいめ大人コーデをつくるHOW TOとは?

    小柄だと幼い印象に見えてしまいがち。可愛いのはいいことですが、大人たるもの上品な雰囲気を身にまといたい、カッコいい大人な女性として振る舞いたいシーンもあります。ここからは、世代別におすすめの低身長コーデをご紹介します。

    30代、40代は“3首”を出してスッキリ見せ!

    5部袖のトップスに、裾がオーガンジー素材のスカートを合わせた3首見せコーデ

    Maikoさん:155cm

    “3首”とは、首、手首、足首のことで、それぞれの部位を程よく露出できるアイテム選びが大人見えの第一歩。低身長さんの場合は特に足首に気を配っておくと、スタイル全体がスッキリとした印象になり、スタイルアップにつながります。

    おすすめしたいのは、こちらのフレアスカート。着丈はロングで大人の落ち着いた印象をキープしながら、透け感のあるオーガンジー素材を使用しているため肌見せも抜かりなし。履き口の広いパンプスを合わせたところもポイントです。

    「季節感を演出したかったので、トップスは夏らしいコバルトブルーを選びました。Vネックなので首元の露出にもピッタリですし、五分袖なので世代的に気になる!?二の腕のたるみもカバーできます」(スタイリスト・角田さん)

    上から下まで色味を揃えて縦のラインを強調

    トップス・ボトムスをベージュトーンで揃えたワントーンコーデ

    Yuiさん:150cm

    縦に長く見せるのは、スタイルアップの常套手段。すでに“Iライン”のスタイリングを紹介しましたが、全身の色を統一させるワントーンコーデもおなじみのテクニックです。

    「今回使用したスラックスは、ヒップから裾にかけてすとんと落ちるストレートシルエット×きれいなセンタープレス入りで、脚をまっすぐに長く見せてくれます。これぞまさに、美脚パンツといえましょう」(スタイリスト・角田さん)

    50代は大人らしさのポイントを心得て上品に!

    グレーのロングスカートにグレーのロングジレを合わせた、大人コーデ

    年齢を重ねれば重ねるほど、コーディネートにおいて気品と清潔感は重要なポイントに。低身長さんは、さらにスタイルアップも狙えるアイテムを準備したいところです。それらの条件を満たしたマイ定番アイテムを用意しておくと、お出かけ前にクローゼットの前で悩む時間を節約できます。

    狙い目は、近年のトレンドでもあるロングジレ。こちらはリネンをブレンドしたライトな生地感で、夏でも気軽に羽織れます。ドロップショルダーのボックスシルエットも今どき。おまけにシワにもなりにくく自宅で洗濯もできるため、デイリーに活躍してくれます。

    スタイリングの際は、のっぺりとした印象にならないように色味を合わせながら、素材を微妙に変えるのがカッコよく着こなすコツ。バッグはショルダータイプではなくハンドタイプを持って、周りの目線を上向きに!

    50代のモノトーンコーデは差し色で違いを見せる

    オールブラックコーデの差し色にブルーのシアーカーディガンを合わせたコーデ

    モノトーンコーデは、ボディの引き締め効果にも期待できる、スタイルアップの定番テクニック。50代の女性は、そこにもう一色追加して華やかさと抜け感を演出すれば、着こなしがさらにこなれます。

    今回使用したアイテムは、トップスもパンツも軽い生地感で着やすく、夏でも重たく見えないところが魅力。長いネックレスやミニマムなショルダーバッグなど小物使いで、縦のラインを強調させると垢抜けた印象になります。

    低身長さんにおすすめの2024レディーストレンドアイテム5選

    ここからは、今年の注目アイテムと、その着こなしテクニックについてご紹介していきます。スタイルアップだけではなくトレンド感も取り入れて、ファッションを楽しみましょう。

    1.シアーシャツ

    ブルーのシアーシャツにハイライズデニムを合わせたコーデ

    ここ数年、春夏は涼しげなシアー素材のアイテムがPLSTでも好評です。ハイライズのデニムにタックインするとトレンド感とスタイルアップの両立が叶えられます。袖をラフにロールアップしたり大胆にボタンを開けたりして、抜け感を演出するひと工夫も抜かりなく。

    秋冬はライトアウターとしてシアーシャツを着まわし。ニットやカットソーをインナーとして重ね着すれば、異素材コーデが完成します。

    シャツ・ブラウス一覧

    2.タイトスリットスカート

    カーゴのタイトスカートにカーディガンを合わせたコーデ

    体のラインを拾いすぎないタイトスカートは、エレガントとカジュアルを兼備する今年の春夏の注目アイテム。縦のラインも強調できるため、低身長さんにとっても好都合です。こちらはバックスリット入りで歩きやすく、両サイドに配したファティーグポケットがコーディネートのアクセントになります。

    9月ごろからはタイツやブーツと合わせて、クラシックなムード全開で。秋冬の季節感を演出できるだけでなく、縦のラインもさらに強調できます。

    スカート一覧

    3.フレアワンピース

    ジャガードのキャミワンピースにニット素材のカットソーを合わせたコーデ

    ハイウエストで切り替えたジャカード素材が、裾に向かって広がるこちらは、バックウエストにギャザー入り。体型をカバーするだけでなく、歩き姿も美しく見せる一枚です。足元にはヒールを合わせて、エレガントに着こなすのが今年の春夏の気分。

    また、フレアワンピースの下にデニムやニットパンツをはけばカジュアルな印象に。トップスにタートルネックを着ると、秋冬らしいレイヤードスタイルにまとまります。

    ワンピース一覧

    4.ワイドパンツ

    ホワイトのカットソーとワイドパンツを合わせた、オールホワイトコーデ

    リラクシーなアイテムの人気が勢いを増すなか、ワイドパンツは次のステージへ。ただ幅広なだけでなく、足首までしっかり隠れる丈の一本がトレンドとして注目されています。こちらは中央にくっきりと長いライン入り。Iラインを強調できるため、低身長さんでも挑戦しやすく、着まわし力も高いです。

    白いワイドパンツは春夏におすすめですが、ダークトーンでまとまりがちな秋冬のコーディネートの差し色としても有効。一本追加するだけで、パッと爽やかな印象に変わります。

    ストレート・ワイドパンツ一覧

    5.ボリュームスリーブブラウス

    袖コンシャスなトップスにデニムを合わせたコーデ

    袖が変形したボリューミーなブラウスは、一枚でも様になり個性も演出できるため、春夏の注目アイテムです。こちらは、はっ水機能のあるテック素材を使用しており、雨の日でも立体的なシルエットがヘタレにくい。細身のボトムにタックインして、スッキリと着こなせばスタイルがよく見えます!

    秋冬はボトムスをスカートに替えるのもひとつの手。特に、チェック柄やビビッドな派手色のタイトな一本がおすすめ。ボリュームのバランスも取れて、季節感も演出できる、一石二鳥のスタイリングが整います。

    自分に似合う服をチョイスして、低身長を活かしたコーデを楽しんで!

    今回は低身長さんのお悩みにフォーカスした内容でしたが、体型によって、いいところも悩ましいところもさまざま。また見た目に左右されず、センスでファッションを楽しむのもあり。自分の個性や体型を活かしたコーディネートで、毎日楽しく過ごしましょう♪

    専門学校卒業後、5年半アシスタントを経て、2014年にスタイリストとして独立。ファッション誌やブランドカタログ、広告、テレビなどで、幅広く活躍中。 PLST MAGAZINEでは度々スタイリングを担当。自身も身長156cmとやや小柄で、今回は、低身長さんがバランスよく着こなせるスタイリングを提案。

    PROFILE

    角田かおるさん
    専門学校卒業後、5年半アシスタントを経て、2014年にスタイリストとして独立。ファッション誌やブランドカタログ、広告、テレビなどで、幅広く活躍中。 PLST MAGAZINEでは度々スタイリングを担当。自身も身長156cmとやや小柄で、今回は、低身長さんがバランスよく着こなせるスタイリングを提案。

    【Staff Credit】
    Photo (Portrait) :Okabe Tokyo
    Styling (Portrait):Kaoru Kakuta
    Text:Ryuto Seno
    Direction:Pomalo Inc.


    ※モデルおよび写真画像の商品は一部欠品および品薄になっている場合があります。あらかじめご了承ください。

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