

出勤・通勤コーデの選び方!季節別おすすめレディースコーデ9選
どんなコーデが最適?まずは職種や職場の基本的なルールを確認して
スーツの着用やジャケットが必須であるなど、職場によって様々な規定があるので、まずは会社のルールをチェックすることが大切。服装規定がない場合は、同僚や先輩の服装をチェックしたり、同じ業界のスタンダードを参考にしたりするのも手です。例えばクリエイティブな業界ではカジュアルな服装が一般的ですが、金融や法律の分野では、よりフォーマルなスタイルが求められることも。
「オフィスカジュアル」のOLさん/会社員の場合、具体的にどの程度カジュアルでいいの?
「オフィスカジュアル」とは社内への来客に失礼がなく、スーツほどかっちりとしすぎないオフィスにふさわしいファッションのこと。基本は「ジャケットorカーディガン+ブラウスorシャツ+パンツorスカート」という合わせ方が無難です。ただしオフィスカジュアルの定義は会社や業界によって曖昧で、明確には決まっていません。基本は清潔感があり上品で、誰に対しても不快感を与えないスタイルを意識しつつ、職場の雰囲気によって微調整するのがベターです。
「服装自由」の場合、リュックやスニーカーはあり?なし?
コロナ禍での自転車通勤やリモートワークによって、オフィスのドレスコードが一気にカジュアル化。最近ではスニーカーやリュックでの出社もOKという会社が増えています。ただし細かいルールなどが存在する場合もあり、選ぶアイテムには注意が必要です。過度にカジュアルなデザインや派手な色使いは避け、シンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめ。
受付業務、保育士、看護師、医療事務など「制服」のある職業でも、出勤時の服装には注意が必要!
働く時に制服があるとはいっても、通勤途中や玄関ホールで、来客や保育園児の保護者、患者のご家族などと顔を合わせることも。通勤服が会社のブランドイメージを損なったり、患者さんやご家族との信頼関係につながったりする場合があるという点から服装に規定を設けている企業も多く、カジュアルであっても清潔さやきちんと感のある服装を心がけることが大切です。また、看護師や医療事務などの医療従事者は、特に清潔感が求められる職業。服装だけでなく、髪をまとめる、爪を短く切るなど、衛生面の観点からも常日頃から身だしなみに気をつける必要があります。
通勤、出勤のコーディネートで気をつけたいポイントは?
それではいよいよ実践編!ここからはまずベースとして押さえておきたい通勤服の基本に加え、シーン別の着こなし、世代別に気をつけたいポイントなどを具体的にご紹介していきます。
清潔感を大切に!どんな人にも好印象に映るように意識して
通勤コーデでは、清潔感を保つことが大切です。基本的には、シャツもしくはブラウスに、スカートかパンツを合わせ、ジャケットかカーディガンを羽織るのが王道。きちんと感があり、どんな人にも好印象を与えられますよ。
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雨の日はレインシューズやレインブーツで気分を上げて
お気に入りのレイングッズがあれば、憂鬱になりがちな雨の日の通勤もグッと楽しくなります。心を晴れやかにしてくれる鮮やかな色や柄も、小物なら取り入れやすいというメリットも。最近は撥水加工されたスカートやパンツなどのファッションアイテムも豊富!普段使いもできるデザイン性の高さで、雨の日も快適に感度の高いおしゃれが叶います。
電車、自転車、車……通勤手段に合った服装をチョイス
例えば電車であれば中と外で気温差があるので、着脱がしやすい羽織物を用意する、車であれば長時間座っていてもシワにならないボトムスをはくなど、通勤手段に合わせた服を選ぶことで、快適な1日が過ごせます。自転車なら漕ぎやすく軽快に動ける、程よくスポーティなコーデが便利。ストレッチの効いたパンツやヒールのない靴、両手の空くリュックやクロスボディバッグなど機能性の高いアイテムがおすすめです。
マタニティの通勤コーデは「楽ちん×きれいめ」
つわりが始まったり変化する体に合わせて負担のかからないスタイリングが必須なマタニティ期は、お腹を締め付けないマタニティ用のボトムスやゆったりとしたワンピースが主軸に。どうしてもほっこりとしてしまいがちなスタイルをおしゃれに見せるには、着こなしにキレを加えるのがコツ。ゆったりとしたブラウスにマタニティ用のスキニーパンツを合わせてシルエットに緩急をつけたり、ふっくらとしたお腹のボリューム感を削いでくれる落ち感のあるボトムを取り入れるのもおすすめです。ロングジレやロングカーデなどの長めの羽織物は縦のラインを強調してシュッと見せてくれるので、マタニティ期の通勤にあると重宝するアイテム!
端境(はざかい)期は、次のシーズンをちょこっと先取りしておしゃれにスライド!
季節の変わり目は、素材や色、小物などで次のシーズンのムードを少し取り入れるとおしゃれで新鮮に。例えば夏から秋への切り替え期なら、薄手のニットカーデがあると簡単に印象が変えられて便利!アイシーなグレーのワントーンで仕上げれば、暑さの残る晩夏に着ても涼しげな印象を保てます。シアーなスカートなど、軽やかな素材と組み合わせるのもポイントです。
20代、30代は派手すぎるアイテム、露出の高いアイテムに注意!
20代、30代はきちんと感がありながらも、若手社員らしいフレッシュさのあるスタイルを目指したいもの。全体に落ち着いたカラーをチョイスして、アクセサリーなどでさりげなく差し色や柄を効かせてコーデにアクセントを加えると品よくまとまります。暗くなりすぎないように、ブラウンやベージュなどの黒よりもトーンの明るい色を取り入れたり、顔まわりに明るい色を持ってくるとさらに爽やかで好感度の高い仕上がりに。スカート丈は短すぎず長すぎない膝下丈がベスト。夏の足元は、かかとのない靴は避けた方が無難です。
40代、50代は抜け感を意識して、大人っぽく洗練されたスタイルに
40代、50代は少し力を抜いたスタイリングを意識して、こなれたムードを演出して。例えば通勤の定番アイテムであるシャツも、クロップド丈の変化球デザインならコーデにしゃれたラフさと遊び心が加わります。メンズライクなスラックスやローファーを合わせればマニッシュな魅力も上乗せされて、よりかっこいい仕上がりに。アイテム選びではシルエットや生地の素材感も大切。脚をすらりと見せてくれるワイドパンツや肉感を拾いすぎないワンピース、チープにならない上質感のある生地など、40代、50代ならではの体型悩みをカバーしつつ、きれいめに導いてくれるアイテムを。
おしゃれな通勤コーデでもっとHappyに!季節別のおすすめスタイル
制約のあるオフィスコーデはどうしても季節感が出しにくく、つい無難な白や黒でまとめがち。でも1週間のうちの半分以上は着ている通勤服、それじゃあなんとも味気ない!オフィスコーデにもシーズンムードを取り入れて、四季折々のおしゃれを楽しんじゃいましょう。ちょっとしたコツできちんと感も鮮度の高いスタイルも楽しめる、季節別の着こなしテクニックをご紹介します!
春シーズンにおすすめ!華やかな色を取り入れたきれいめ通勤コーデ
春は淡いトーンのきれい色アイテムや薄手のジャケットなどで、華やかかつ爽やかな着こなしを。きれいな色のアイテムを着る時は、他をシックな色味で揃えるのがポイントです。大柄なフラワープリントのスカートも品格あるネイビージャケットで引き締めれば、知性あるノーブルな着こなしに。色数を抑えて統一感を持たせるのも洗練されたスタイルを叶えるコツ。
夏シーズンにおすすめ!キレよく仕上がる涼しげ通勤コーデ
薄着になる夏はきちんと感を損なわずに、いかに快適で涼しげなスタイルを作れるかが肝。通気性の高いアイテムや、ジャケットよりも軽やかなジレを使った涼感コーデで、涼しげかつ好感度の高いスタイルに。シンプルなワンツーコーデをキレよく仕上げてくれるジレは、単調になりがちな夏コーデの手抜き感を手っ取り早く払拭し、今っぽく仕上げてくれる優秀アイテム。外は暑くてもオフィス内は冷房が効いているので、寒さ対策としてバッグの中にカーディガンなどの上着を備えておくと安心です。
秋シーズンにおすすめ!旬なアイテムを取り入れた上品な通勤コーデ
カーキやブラウン、グレージュなどのこっくりとした色味、ローファーやトレンチコートなどのクラシカルなアイテムをいつものコーデに投入するだけで、グッと秋らしい雰囲気に。今年おすすめなのは、トレンドのフェザーヤーンのカーデ。鮮度の高いアイテムも定番アイテムとならチャレンジしやすく、ニュアンスのある色合いがツウなおしゃれを叶えてくれます。小物は黒よりも軽やかに仕上がるブラウンorベージュで抜け感を作って。
冬シーズンにおすすめ!シックで軽やかな通勤コーデ
冬の通勤スタイルは、寒さから身を守りつつもスタイリッシュな印象を演出することが重要。コートなら上質感のあるウール素材を、ニットならカジュアルに見えないハイゲージ&ジャストサイズを選びましょう。足首をすっぽりと覆ってくれる、タイトなショートブーツもおすすめです。コーデが重たく見えないように、あえて軽やかな白でスタイリングするのも手。ワントーンでコーディネートする時は、色の濃淡や異なる素材感を組み合わせてメリハリを作るとのっぺり見えを回避できます。
お気に入りの通勤コーデで、日々のモチベーションをアップして!
いかがでしたでしょうか?満足のいくおしゃれができた日は自分に自信が持てて、仕事もスムーズに進むこと間違いなしです。ぜひこの記事を参考に、自分らしいおしゃれを楽しんでみてくださいね!
※モデルおよび写真画像の商品は一部欠品および品薄になっている場合があります。あらかじめご了承ください。