最高・最低気温25度の日の服装 おすすめレディースコーデ9選
気温に合わせた洋服選びは迷いがち…気温25度ってどれくらいの季節?
では実際に気温が25度になる日はいつなのか、最低気温・最高気温別に見ていきましょう。住んでいるエリアによっても異なりますが、ここでは東京の気温を軸にご紹介していきます。
(参考:気象庁HP)最高気温が25度の時期
最高気温が25度になるのは、4月中旬〜6月中旬の春・梅雨時期と、9月中旬から10月の秋の始まりの時期。基本的にポカポカと暖かく半袖のトップスでも快適に過ごせる時期ですが、朝晩はひんやりと冷えることも。1日を通して外出する際は、体温調節のしやすい服装を心がけるのがおすすめです。
最低気温が25度の時期
一方最低気温が25度になるのは、夏真っ盛りの7〜8月の夜間。昨今では日中に35度を超える猛暑日になることも多く、暑さ対策をしっかりとしておきたい時期です。涼しくて通気性の良い素材の半袖やノースリーブを取り入れて、軽やかな着こなしを楽しみましょう。またこの時期の室内は冷房が効いていて寒いことも。薄手の羽織ものをバッグに忍ばせておくと便利です。
気温25度の服装選びに重要なポイントは?
1日を通して気温の変化が大きい25度の日は、出かける時間帯に合わせてコーデを考えるのが肝。「外出するのは日中だけだから半袖でOK」「朝晩の通勤に備えて羽織ものを」など、その日のスケジュールと照らし合わせると失敗なくコーデが組めます。
雨の日や風の強い日など、天候によっても体感温度が変わる!
例えば同じ25度でも、「最高気温25度」の秋口なら晴れた日は暖かく半袖で十分だけれど、風が強い日には肌寒く感じ薄手の長袖が必要になる日もあります。逆に「最低気温25度」の真夏の雨の日は、湿度が高くジメジメとしていて、晴れている時より蒸し暑く感じることも。その日の予定に加えて、天気のチェックも欠かさずに!
その日の行動スケジュールに合わせた格好を
例えば最高気温が25度の5月は、日中に比べて夜間は10度ほど気温が下がる、気温差の大きい時期です。終日オフィスワークの方は、冷える朝晩の通勤時に標準を合わせて薄手のアウターやジャケットを着用するのがベスト。
逆に暖かな日中だけ行動して夕方には家に帰る、という場合アウターは邪魔になるので不要。風が吹くと涼しく感じることもある5月は、暑くなったら袖を捲れるシャツやロンT、長袖のカットソーがおすすめです。
冷房対策や紫外線対策も忘れずに!
だんだんと暖かくなり最高気温が25度に達する春先は、設定温度によっては寒く感じることもあるので、カーディガンなどの薄手の羽織で調節して。1枚常備しておけば、最低気温25度の真夏日の紫外線対策にも役立ちます。暑くて袖を通すのが嫌…という人は腕を通さずに肩がけしても。冷房対策や日除けになる上に、こなれた着こなしが叶います。
旅行は事前に下調べを!
なんとなくのイメージで準備をし、現地で慌てて服を調達…!なんて失敗をしたことがある人も多いのでは。訪れる地域や国によって気温や湿度、紫外線量は異なります。旅行で訪れる時期の例年の気温を調べて事前準備を。また旅先では気候の違いによって、実際の気温と体感温度が違うこともあります。現地に住んでいる人や旅行で訪れたことがある人のブログやSNSなどで、レビューを確認するのも手。
シチュエーション別!おすすめレディースコーデ
それでは、ここからは実際に使えるリアルなコーデ実例をご紹介。忙しい朝でも迷わない最高気温・最低気温が25度になる春〜秋の、快適かつおしゃれな今どきコーデをご用意しました!
段々と暖かい日が増える「最高気温25度」の春
日中は動くと汗ばむ暖かさになってきたけれど、まだ少し肌寒い時もある最高気温25度の春は、薄手の長袖や七分袖のトップスが最適。気温差のある夜間に出かける予定がある時は、薄手のアウターを用意しておくのがベター。
体温調節のしやすいシャツに、明るい色のパンツで春らしさを投入
袖を捲ったり前を開けたりと着こなしにアレンジの効く長袖シャツは、最高気温25度の春に頼れる鉄板アイテム。1枚で着映えるパールボタン付きのペプラムシャツは、地厚すぎず軽やかなのでまさにこの時期にぴったりです。上品に着られるのでON&OFF使えるところも優秀!フレッシュなイエローのスティックパンツでメリハリよく着こなして、さらに華やかな装いに。
ゼブラ柄でスパイスを効かせた、大人に似合う涼しげモノトーン
春から夏へ向かう季節の変わり目を、オシャレにつないでくれるシーズンレスなモノトーンコーデ。透け感のあるシアーカーデで作れば早春に似合う軽やかさが手に入り、朝晩の冷え対策もバッチリです。カーディガン×スカートのコンサバなスタイルを、ゼブラ柄のスカートでキレよく仕上げてこなれたムードに。
暑さもピーク!夜まで予定がある日の真夏の「最低気温25度」コーデ
日中は30度を超える猛暑のため薄着になる時期ですが、室内の冷房対策や日焼け対策も気にしておきたいところ。通勤時にはカジュアル見えしすぎないように、涼しげなアイテムを合わせつつも肌見せを抑えてきちんと感をキープすることが大切です。
薄手のブルゾンでファッショナブルに紫外線&冷房対策
シアーブルゾンに張りのあるフレアスカートを合わせた、フェミニンムードなスポーティコーデ。シャリ感のある麻調のオーガンジー素材を使用したブルゾンは見た目も着心地も涼しく、真夏にも着こなしやすい一枚。タンクトップも同色でそろえれば、洒落た奥行きが生まれ、大人っぽくリッチに仕上がります。肌感があって女っぽく着られるので、夏の夜遊びコーデにも最適!
ジレ×シアータートルなら、涼しげかつきちんと感もあり
ほぼ終日デスクワークな真夏の通勤DAYなら、オフィス内の気温に照準を合わせた着こなしを。上品なシアータートルとジレのきれいめコンビなら、TPOもオフィス内の冷房対策も万全で、最低気温25度の通勤も快適に過ごせます。インナーのタートルとジレの色味にコントラストをつければ、シルエットが引き締まってスタイルアップも叶います。
秋が近づいて少しずつ暑さが落ち着いてくる最高気温25度の端境期
まだまだ日中は暑さが残るものの、ファッションの気分は次のシーズンに切り替えたい秋の始まり。薄手のニットやカーディガンなどの秋らしいアイテムで温度調節をしつつ、小物や色味でシーズンムードを盛り上げて鮮度の高い着こなしを。
上品なハリ感のあるスカートにラメカーデで今どきのエッセンスを
夏と秋の端境期にあたる9月下旬から10月中旬は、日によって寒暖差が大きいので薄手の羽織ものが頼りに。カーディガンなら肌寒い日は袖を通して着て、気温の高い日は肩に巻いてコーデのアクセントにしたりと、臨機応変にアレンジできます。日中は汗ばむ暑さでも、朝晩は15〜17度前後になることも多い時期なので、合わせるインナーは一枚でも寒すぎない薄手の5分袖ニットがおすすめ。落ち着きのあるロイヤルブルーのスカートやブーツで、一気に秋らしい着こなしに引き上げて。
レイヤード上手なシャツを味方に、夏→秋へおしゃれにブリッジ!
抜け感のあるバンドカラーで、こなれたムードに仕上げてくれるシャツ。日中汗ばむような陽気の日にはタンクトップの羽織としても使え、涼しくなってきたらインナーにタートルネックを合わせたり上からニットを重ねたりとレイヤードのしやすさも魅力的です。パンツ&小物を黒で統一してスタイリッシュなモノトーンを作ったら、きれい色のカーデをさらりと巻いて華やぎをプラス。
「雨の日」は通気性や速乾性の高い素材をチョイスして
「最高気温25度」の梅雨時期や「最低気温25度」の真夏の熱気を含んだ雨の日は、湿度が高くなり不快感を感じるだけでなく、洋服がすぐに乾かずカビの発生につながることも。そんな雨の日を快適に過ごすには、ハイスペックなアイテムの力に頼るのが近道! 撥水加工が施されたPLSTのセットアップ可能なジレとパンツは、雨を気にせずにおしゃれが楽しめます。ミニマルなデザインでシャープに着こなせるジレは、身長問わず様になる絶妙な丈感。パンツはストンと落ちるシルエットが美しく、センタープレス入りで足を長く見せてくれるなど、デザイン力の高さにも定評ありです。
素材の特性を上手に活用すれば、自宅にあるワードローブでも工夫できる!
また、雨の日は生地にこだわってコーデを組むのも手。麻繊維の一種であるリネンは通気性と吸湿性に優れさらっとした手触りで涼しいので、「最低気温25度」の夏の雨の日に最適な素材。最近注目されている和紙素材もリネンと似た特徴を持っているのでおすすめです。通年使えるのはポリエステルやコットン。ポリエステルは通気性の点では劣るものの乾燥速度が早く、シワになりにくいところも嬉しいポイント。コットンは通気性と吸湿性に優れているので、肌触りがよく快適に過ごせます。
気温25度のスタイリングをマスターして、おしゃれ&快適な毎日を
お気に入りのコーデを組んでみたものの、いざ外に出てみたら思ったよりも寒かったり暑かったり…。気温に合わない服装で出かけてしまうと、気持ちよく過ごせないものです。1日の中で気温の変化が大きい端境期や梅雨時に「何を着て行こう?」と迷ったら、ぜひ今回紹介した気温25度のコーデを参考にしてみてくださいね。
※モデルおよび写真画像の商品は一部欠品および品薄になっている場合があります。あらかじめご了承ください。