

最高・最低気温23度の日 服装選びのポイントとおすすめレディースコーデを紹介!
服装は気温に合わせて選びたい! 気温23度っていつ頃に多い?
気温23度は一般的に人が快適さを感じやすい温度帯といわれていますが、23度が最高気温なのか、それとも最低気温なのかで、1日の温度の幅はだいぶ違い、選ぶべき服装も変わってきます。
南北に長い日本列島は北海道から沖縄まで、気温23度の時期が各地で微妙に異なります。そこで今回は東京の場合を例に挙げ、気温23度の日を快適に過ごす服装について考えてみましょう。
(参考:気象庁HP)最高気温が23度の時期
最高気温23度が観測されやすいのは、4月中旬〜5月中旬頃と10月上旬〜中旬頃。昼間は晴れて爽やかでも朝晩は冷え込み、トップス1枚では肌寒く感じる時期です。パーカやカーディガン、薄手のブルゾンやジャケットを上手に活用しましょう。
最低気温が23度の時期
最低気温23度の時期とは、6月中旬〜下旬の梅雨時期と、夏の暑さが残る9月中旬〜下旬頃。蒸し暑くもあるこれらの時期は、涼しげなワンピースやノースリーブが重宝。カーディガンやニットを肩掛けすればコーデのアクセントにもなるうえ、冷房対策にも。
気温23度のレディースの服装 選び方のポイントは?
日中と朝晩の気温差に備え、体温調整に役立つアイテムをセレクト
日中の最高気温が23度まで上がる日も、朝や夕方から夜にかけては意外と気温が低くなり、肌寒く感じるもの。そんな1日の寒暖差に備えて、薄手の上着や着脱しやすいカーディガンなどの羽織りものがあると快適です。コンパクトに折りたためてシワにもなりにくい軽量素材のアイテムなら、バッグに入れて持ち運んでもストレスフリー。
冷房対策や紫外線対策も忘れずに
最高気温23度の日は、冷房が効いた電車の中や室内では肌寒く感じることも。また日差しや紫外線も気になる時期です。そこで使えるのがニットやカーディガン。冷房や紫外線対策としてだけでなく、肩掛けしたりウエストに巻いたりすることで着こなしにリズムを加え、ボーダー柄やきれい色のものなら華やかさをアップすることも可能。
晴れ、雨、曇り──天気で異なる体感温度も意識して
気温23度といっても、天候次第で体感温度は違います。服装を選ぶ際は、その日の天気を前日からチェックすると朝もスムーズ。雨や曇りならカーディガンやパーカ、ジャケットなど体温調節できる薄手の羽織りものを。蒸し暑さも考慮して着脱しやすいアイテムが便利です。日差しが強い日は帽子を。強風の日は防風性に優れたアウターが重宝します。
季節別・年代別「気温23度の日」のおすすめレディースコーデをご紹介
最高気温が23度程度の、日中の暖かさが心地よい爽やかな春におすすめしたいコーデを年齢別にご紹介。この時期は昼間と朝晩の寒暖差に備えて、軽い羽織りものをコーデに組み込みましょう。
【30代】立体的な白パーカで定番コーデをきれいめカジュアルに昇華
クリーンな白シャツ+黒のフレアスカートは、女性らしさと清潔感をいつでも後押しする定番の組み合わせ。ここに今年らしさ満載の立体的な白パーカをプラスすれば、全身がこなれ感あるきれいめカジュアルに。ショート丈だから、ロングスカートやワイドパンツなどのボリューミーなボトムスも難なく受け止めるうえ、脚長見えも叶えてくれます。
【40代】トレンドのフーデットパーカは梅雨時期まで活躍
40代の女性がデニムを着るなら、ラフなTシャツより、とろみ感がリッチなボウタイブラウスを合わせるのが正解。大人の落ち着きや女らしさを表し、全身を格上げしてくれます。肌寒い朝晩はドローストリングでウエストや裾を自在に絞れるフーデットパーカを羽織って。撥水機能に優れたこんなパーカがあれば、不安定な天気が続く春や梅雨のお出かけも億劫になりません。
【50代】夏本番の半袖セットアップは軽やかなジャケットをプラスすれば春にも活躍
美しい光沢としなやかな質感、フレッシュな色みが特徴的なシャンブレーの半袖シャツとフレアスカートのセットアップ。夏ならこのひと揃いでOKだけど、気温の変化が大きい春は軽めのジャケットをプラスするのが得策です。肩掛けしたり、袖をキュッとまくったり、端正にきちんと着たり…。この時期だからこそ映えるジャケットスタイルを大いに楽しんで。
比較的過ごしやすい初夏のおすすめコーデ
次からは暑い夏が来る前の、1日の平均気温が23度程度の比較的過ごしやすい初夏にぴったりなコーデをお届け。紫外線対策や冷房対策にもなるライトな長袖アイテムを上手に取り入れて。
【30代】ONにもOFFにも着回し可能なUVカット機能付きツインニットはこの時期必携!
厳しい暑さが始まる前の清々しい初夏におすすめなのが、UVカット機能が付いた鮮やかな色のツインニット。半袖ニットは前後のネックラインがクルーとVの2WAYで、気分やコーデに合わせて両方着用可能です。紫外線や冷房除けに持ち歩いてもかさばらない同素材のカーデと揃えれば、合わせるボトムスや小物次第でONにもOFFにも幅広く着回せます。洗濯機で手軽に洗えるのも優秀!
【40代】最旬シアーシャツをセレクトすれば長袖でもクールな印象に
紫外線や冷房に加え、肌の露出も気になり始める40代からは、ぜひシャツを味方につけて。程よい光沢と透け感が上品な今人気のシアーシャツなら、清涼感と女性らしさを同時に印象づけられます。身体が泳ぐふんわりとしたサイズ感が着心地よく、こなれ感もたっぷり。襟を抜いたり、袖をまくったりしてラフに、またはジュエリーとリュクスに着こなしても。
【50代】1枚持つべきは、フレンチカジュアルに欠かせないボーダーカーデ
カーディガンで季節感を表現したいなら、淡色やきれい色に加えて、ボーダー柄も見逃せません。柄とボトムスの色をリンクさせれば、気品あふれる大人のマリンコーデが完成。ボーダーのインパクトが上半身に視線を集め、顔まわりを華やかに彩る効果も。UVカット&接触冷感も叶える高機能素材のカーデなら、初夏以降も快適にたっぷり使えます。
暑さが落ち着き始める秋のおすすめコーデ
夏の暑さが落ち着き始める最低気温23度程度の初秋は特に服装に悩む時期。ここからは「1枚でも着映えるデザインコンシャスなトップス」を軸に考えた年代別コーデをご覧ください。
【30代】フリルづかいがゴージャスなブラウスはデニムで甘さを加減して
夏らしい軽さも冬っぽい重厚感も似合わない初秋には、単体で存在感を放つデザイン性あるトップスがマストハブ。襟から裾に華やかなフリルを贅沢に施したブラウスは、女性の甘さを引き出す特別な1枚。お出かけならスカート合わせで思いきりレディに着るのもいいけれど、デイリーならグレーのワイドデニムを合わせ、甘さを控えめにすると好バランスです。
【40代】白襟の着脱でカジュアル度を変えられるトップスはかなり便利!
ディテールで表情を変えられる技ありアイテムもこの時期の強い味方。七分袖の上品なトップスはシーンや気分に合わせて白襟を着脱できる2WAY仕様。襟付きなら端正なボトムスと合わせればビジネスや学校行事にぴったり。襟を外せばトレーナー感覚でカジュアルに早変わり。ウエストタックが気になる腰まわりをしっかりカバーし、厚みの程よい上質素材が高級感を醸し出します。
【50代】女性の美しさが際立つニットとシアーの絶妙コンビに注目
ラメの煌めきが美しいボウタイニットは、シアー素材の袖の切り替えが斬新。身頃部分はニットなのに、このわずかな透け感が全体の上品さやフェミニンさを格段に引き上げてくれます。ボウタイのあるなしでカジュアル度を変えられるから、幅広いスタイリングに取り入れられるのも秀逸。季節を先取りするツイードジレをプラスすれば、トレンド感がさらにアップします。
【まとめ】1日の気温や天候に合うコーデで、快適におしゃれを楽しもう
春から初夏、初秋に多い気温23度の服装選びのコツと年齢別コーデはいかがでしたか?
服装が1日の気温や天気に合っているか、着ていて快適か、もおしゃれの重要ポイントに。気温23度の日は朝と夜の寒暖差もあるため、何を着るか迷う人も多いでしょう。この記事を参考に、自分らしい快適なスタイルでお出かけを楽しんでくださいね!
※モデルおよび写真画像の商品は一部欠品および品薄になっている場合があります。あらかじめご了承ください。