「差し色」とはどういう意味?取り入れるコツとおすすめ24コーデを紹介
「差し色」の意味は?
コーディネートにわずかに差すだけで大きな作用をもたらす色、それが「差し色」です。華やかさや女らしさを演出したり、インパクトを与えたり、全体を引き締めたり……と効果は実にさまざま。まずは「差し色」そのものを知って、差し色のバリエーションや具体的な効果、色別おすすめコーデを見ていきましょう。
差し色にはどんな効果が期待できる? 3つの差し色効果を解説
《効果①》コーディネートに華やかさやメリハリをプラスする
コーデの基軸となる黒・白・グレー・ベージュなどのブラウン系・ネイビーといったベーシックカラーは、落ち着いた大人っぽさが魅力だけれど、地味に映る可能性も。差し色にはそんな定番色にアクセントや華やかさ、明るさなどをもたらす効果があります。
《効果②》着こなしの幅を広げ、マンネリ化を防ぐ
同じ服を同じ組み合わせで漫然と着ていたら、周囲に与える印象も変わりばえがしないはず……。差し色には「いつもの」服装を「いつもとは違った」印象に導く大きな力があります。なりたいイメージを叶えてくれる差し色の頼もしさを早速味方につけましょう。
《効果③》気になる体型をカバーし、スタイルアップを叶える
差し色には、視線を誘導して体型をカバーし、すっきり見せる効果も。差し色を上半身のどこかに取り入れれば、目線が上がり全身がシャープに。逆に重心を下げたいときは、靴下や靴など下半身に差し色を。落ち着いた印象がほしいときにもこのテクニックが有効です。
差し色コーディネートをおしゃれに決めるには?押さえておきたい3つのポイント
《Point①》コーディネートのベースは落ち着いた色味でまとめる
差し色は、コーデのベースをモノトーンやネイビー、ブラウンなどの落ち着いた色味にすると加えやすく、効果もてきめん。オールグレーコーデのニットからTシャツの白をわずかに覗かせるだけで、こんなにもすっきりとした抜け感のある印象に。
《Point②》差し色は1色のみがベスト
ともすると単調に見えがちなダークブラウンのニットワンピースも、肩掛けセーターの白が加わるだけでお出かけ気分が高まるリズミカルな装いに。差し色は1色だけをピンポイントに取り入れて──これが最も大きな効果を得る秘訣です。
《Point③》差し色は全体の3割以下におさめる
効果を最大限に発揮する差し色配分は、全体の30%以下。ワインレッドのセットアップの華やかさを微調整したいなら、差し色の黒をこの比率で取り入れて。短丈ニットケープがあれば「ベース7:差し色3」ルールも簡単に実践できます。
アイテム別に差し色として取り入れるコツをピックアップ
バッグはコーディネートの差し色になる簡単&最強アイテム
春夏秋冬問わず、服では難しい冒険色や鮮明な色も取り入れやすく、カジュアルからパーティまでどんな格の服装でも実践できるのが、差し色バッグのいいところ。簡単ながら効果抜群なこの方法は、初心者さんにもおすすめ。
靴下を差し色にしてモード感をアップ
靴下を差し色にするなら、コーデの中の1色を使うのが基本。ニットの深い赤を靴下で繰り返せば、おしゃれ巧者な着こなしに。単調さや地味とは一線を画せます。ワントーンコーデに白ソックス、など靴下の1色だけを目立たせる方法も即効性抜群。
スニーカーなど靴での差し色も効果てきめん
靴も差し色効果が高いアイテム。オールネイビーにパンプスで白を足すと、重たく見えた全身が途端に軽やかに。日頃からベーシックカラーの全身コーデが多い方には、明るい色を取り入れるテクニックはおすすめ。スニーカー、シーズナルなサンダルやブーツなど、春夏秋冬、あらゆる靴で実践できる差し色テクです。
カラバリ豊富なカーディガンで好みの差し色を自由にプラス
辛口モノトーンコーデにピンクのカーディガンを肩掛けすると、女らしさや華やかさ、こなれ感まで一気に倍増。色数豊富なカーディガンを活用すれば、さまざまな差し色が楽しめるうえ、おしゃれの幅も格段に広がります。
地味になりがちな秋冬コーデはマフラーで差し色を
濃色の服が多い秋冬コーデは、マフラーを差し色にすると抜け感につながり、華やぎがアップ。温かな印象も加速します。オールホワイトコーデのときは、マフラーを濃色にチェンジして。グレーや黒などハンサムな差し色がアクセントになり、白の単調さを払拭します。
PLST編集部おすすめの組み合わせは?差し色レディース16コーデをチェック!
ここからはベースカラー×差し色の組み合わせ別レディースコーデを16パターンお届け。いつものベーシックコーデがもっと素敵になるヒントをお見逃しなく!
【最旬ブラウンコーデ1】インナー+パンツの差し色・白で上品カジュアルに
コーディネートの主役は深いブラウンがスタイリッシュなロング丈のダウンベスト。ダウンのカジュアル感は、インナーやボトムスのクリーンな白で、軽やかな大人っぽさに変えて。スポーティな濃色アウターも、差し色・白の威力があれば、こんなにもリッチな雰囲気に。
【最旬ブラウンコーデ2】ブルーのカーディガンで顔まわりに明るさをプラス
ブラウンのワントーンコーデに彩りがほしいときは、きれい色のカーディガンを肩掛けすればOK。美しい色が加わることで、顔まわりも全身も見違えるほど明るく華やかに。ブラウン×ブルーは上品さが際立つおすすめの組み合わせ。
【定番グレーコーデ1】グレーのコートはトレンドの赤をアクセントに
普段着ているグレーのコートが特別に見えるのは、カーディガンのレッドがあるから。情熱的な深い赤がグレーの温度を上げ、メリハリの効いた真冬の温もりコーデへと昇華。差し色・赤はホリデーシーズンにもぴったり。
【定番グレーコーデ2】可愛さを表現するならやっぱりピンクの差し色
グレーのジャケットとスカートのしとやかな着こなしには、澄んだピンクの艶やかなブラウスがベストマッチ。グレーの落ち着きはそのままに、ピンクの柔らかさと甘さが加わることで、上品かつ大人可愛い印象に。
【シンプル黒コーデ1】黒ベストは白シャツ合わせで今っぽくこなれる
ショートケープから大胆に覗かせたのは、落ち感の美しい白シャツ。黒のニットケープ×インディゴデニムの色の強さをしなやかなシャツの白で柔和させれば、カラーバランスの絶妙な、女らしさも薫る最旬デニムコーデに。
【シンプル黒コーデ2】ブラウンの差し色でリッチ感をアップ
黒のタンクトップ×ナロースカートのシンプルな土台ならば、気分やシーンに合わせてどんな差し色も選択可能。深まる秋冬を思わせるシックなブラウンをカーディガンで加えれば、女っぽいリュクスなムードに。
【シンプル黒コーデ3】黒ワンピースはベージュジャケットでメリハリを
差し色を受け止める「背景」としてこれほど適任はない!と断言したいほど、黒ワンピースは効果的なアイテム。モードっぽさがほしい日は、ベージュのジャケットをまとってモダンなコントラストを楽しみたい。
【上品ネイビーコーデ1】ブルーカーディガンのインナー使いで奥行きを演出
紺のジャケット×白インナーは王道だけれど、ひとひねりほしいなら、ネイビーと相性の良いブルーとグラデーションして奥行きあるスタイルに。シンプルなカラーレスジャケットが、インナーの差し色をより美しく引き立てます。
【上品ネイビーコーデ2】オールネイビーにシルバーのバッグや小物で光を
立体フォルムが斬新なポンチョ×スカートのオールネイビーコーデにシルバー小物をちりばめて、都会的なモードスタイルに。シルバーやゴールドの小物は、着こなしに冷たい光や温かな輝きを添える優秀差し色アイテムです。
【上品ネイビーコーデ3】ネイビーの反対色イエローを差したマリンコーデ
ネイビーのサマーニット×白パンツの涼しげな夏コーデには、紺の反対色イエローのカーディガンが好アクセント。夏の日差しに映えるイエローの差し色効果で、大人のマリンルックが若々しくフレッシュアップします。
【エレガント白コーデ1】赤と黒の差し色でスタイリッシュに洗練
涼やかさや軽さを演出したい夏の白と違って、秋冬の白コーデは温かみや適度な重みが必要。ワインカラーのたっぷりとしたロングカーデでシックな華麗さと温もりを足したら、インナーや小物の黒でほどよく引き締めて。
【エレガント白コーデ2】明るいブルーのインナーで爽やかな印象に
オールホワイトコーデに黒を差してモードに着るのもいいけれど、爽やかにまとめるなら明るいブルーのインナーがおすすめ。全身に配した量感ある白には、シアータートルのような軽めのインナーを合わせると洗練度がアップします。
【差し色ベージュ】全身赤のコーデは差し色ベージュで和らげて
難易度の高そうなオールレッドコーデは、華やかさと迫力をベージュのふわもこカーディガンでほどよくトーンダウン。差し色・ベージュとフェザーヤーンの柔らかさがあれば、優美な赤も自信を持って着こなせます。
【差し色ブラック】明るい色の締め色に黒のカーディガンが重宝
女らしさや清楚さを体現するオールベージュコーデは、甘いムードを黒カーディガンで引き締めるくらいが好バランス。全身に凛とした強さが生まれ、ほどよくシャープで落ち着いた大人コーデにシフトします。
【差し色オレンジ】鮮やかなオレンジでチアフルな印象をアピール
黒スカートとブルーシャツのダークな組み合わせにヴィヴィッドな差し色・オレンジをプラスすると、真夏に似合う明るくアクティブなムードに。こなれ感を演出するなら、ゆったりめなメンズTシャツを選ぶのが正解です。
【差し色レッド】「地味?」と感じるコーディネートには赤のスパイスを
モノトーンのジャケット×パンツが「地味?」と感じたら、カーディガンの差し色・レッドで華やかさをほどよく盛って。鮮やかな赤が顔まわりを明るく彩り、無彩色のジャケットスタイルに心地よいリズムが生まれます。
ポイントをおさえて差し色ファッションを楽しもう
差し色の基本である「ベーシックカラーのコーデに1色のみで全体の30%以下におさえて差す」、このルールさえ守れば色合わせやアイテムは自由。色のおしゃれを楽しむ、と同時に、定番色を素敵に着こなすために、差し色を上手に取り入れましょう。
※モデルおよび写真画像の商品は一部欠品および品薄になっている場合があります。あらかじめご了承ください。


