
年も明け、お子様のセレモニーを迎える人は、そろそろ何を着ていこうか悩み始める時期。特別なワンシーンであるセレモニー、自分の体型にぴったり合うものを選んでみませんか?今回、骨格タイプ別に似合うセレモニーアイテムを、骨格スタイルアドバイザーとして活躍されている豊岡舞子さんに伺いました。それぞれの骨格タイプのショップスタッフが、自分で組んだセレモニースタイル、更にはオフシーンへの着回しコーディネートも提案します。
「わたしには何が似合う?」
骨格タイプ別おすすめアイテム
ストレートタイプ

骨格ストレートの特徴は?
① 身体に立体感がある
② 筋肉が付きやすく、身体に厚みが出やすい
③ 肩回りに厚みがあったり、ハト胸やお尻が後ろに出ている人など、身体の凹凸がわかりやすい
④ 腰位置が高い


縦に長いシルエットが作れる「Vネックベストパンツセットアップ」
「 深いVネックデザインなので、インナーにクルーネックを合わせてもバランスが取れるのがうれしいセットアップ。トップスと同色のパンツがセットなので、ワントーンの縦に長いシルエットを作れます。身体の凹凸がわかりやすい骨格タイプなので、なるべく「引き算コーデ」にするのがおすすめです。」

ウェーブタイプ

骨格ウェーブの特徴は?
①華奢で肩周りが薄い
②骨ひとつひとつが細く小さい
③鎖骨が見えにくい
④骨盤が小さいので、腰の位置が低く見える


柔らかい素材が生み出す立体感や軽やかさが、ウェーブタイプにぴったりのワンピース
「ジャケットスタイル以外ならジョーゼットプリーツワンピ―スがおすすめです。まず 柔らかい肌質に似合う、柔らかい素材であること。そして、 身体にメリハリをつくってくれる、プリーツ入りのデザイン。華奢な体を立体的に見せてくれますよ。」

凹凸を意識しつつスリムな部分を強調するのがポイント。アイテムの組み合わせに工夫を

「洋服を着た時に、のっぺりしてしまうのが悩みという人が多い骨格ウェーブの人は、シンプルなアイテムだと寂しい印象になりがち。首元が詰まっていて、なおかつ襟元のフリルデザインで凹凸がつくこのブラウスは◎ !ツイードも生地が柔らかめなので似合うアイテムですね。ボトムスは、ボリュームあるものだと重心が低く見えてしまうのでコンパクトなシルエットがおすすめ。生地が柔らかくて体に沿うようなスカートや、タック入りでメリハリが出るテーパードパンツも合いますよ。のっぺりしてしまうのを避けて凹凸ばかり付けてしまうと、全体が大きく見えてしまうので、スリムな部分を強調するアイテムを取り入れるのがポイントです。」
ナチュラルタイプ

骨格ナチュラルの特徴は?
① 骨ひとつひとつが大きいので、骨のパーツが目立ちやすい
② 肩回りは四角くフレーム感がある
③ 腕が長い人も多い
④ 骨盤の長さがあって、腰位置が高い


大胆なレースや柄もナチュラルタイプならお手の物。
「ナチュラルタイプの人は大柄なレースデザインも難なく着こなせます!気になりがちな骨太感は、 体のラインを拾わないシルエットや地厚な素材感でうまくカバーしてくれます。」


Profile:
豊岡舞子さん
2017年より骨格スタイルアドバイザーとして、3,000人以上のお客様の骨格診断を実施。様々な体型のお悩みに寄り添ったアドバイスを行った経験から、ファッションが苦手な人でも無理なく服が選べるようになるようにと電子書籍「失敗しない服選び理論「骨格」を知れば誰でも簡単おしゃれ」を出版。